【重要事項説明と契約】

入居審査を通過したら、店舗スタッフと日程調整の上、重要事項説明を受けて頂きます。重要事項説明の内容に問題がなければ、契約の手続きを行います。なお、重要事項説明と契約は、基本的に同日に行われます。

• 重要事項説明書とは？

• 契約書とは？

• 契約前の重要事項説明。説明を受ける時のポイント

• 重要事項説明の主な内容

• 重要事項説明、契約に関する事例

重要事項説明書とは？

パッと見は契約書のようにも見えますが、これは宅地建物取引業者が発行する書面で、契約書とは異なります。例えるなら、契約するかどうかを判断するために必要な内容が盛り込まれた「説明書」のようなものです。ミニミニ店舗がお客様に発行する書面を指します。

契約書とは？

物件の契約に際して、重要事項説明書とは別に契約書が存在します。契約書は、大家さんと契約を締結する書面を指します。

契約前の重要事項説明。説明を受ける時のポイント

重要事項説明では、物件の詳細や契約内容の詳細を、宅地建物取引士がお伝えします。専門的な説明で難しい印象を受けるかもしれませんが、分からないことはその場で質問しましょう。

重要事項説明の主な内容

ミニミニでは、店頭に出向かなくても重要事項説明を受けることができます。店舗に行く時間が取れない方は積極的にご利用ください。

重要事項説明、契約に関する事例

退去時に特に多いのが敷金トラブルです。敷金の返還に関わる特約がある場合、その内容は理解しておきましょう。
お金に関しては、更新料、保証会社に加入した場合の保証料などの情報も、しっかりとご確認ください。そのほか、退去予告は何ヶ月前に必要かといった情報や、禁止事項、設備が故障した場合などの連絡先も重要です。不明点がないようにしておきましょう。

知っておくと便利！重要事項説明と契約に関する用語＆事例

特約
特別な条件のことをいいます。

【例】退去時のハウスクリーニング代は敷金から補てんする
ハウスクリーニング費用は、入居時に支払った敷金から出す旨の特約です。
※ハウスクリーニング…キッチンや浴室の水まわりの清掃、窓やサッシ、エアコンの掃除など、退去時にお部屋の原状回復をするための掃除のこと。

【例】本物件の庭木の剪定及び敷地内の清掃・除草等は借主が行うものとし、その費用は借主の負担とする。ただし、伐採等大規模な変更を行う場合は貸主の承諾を得るものとする。
庭付きの部屋を借りた場合、草木の除草や清掃は住んでいる人にしてほしい旨の特約。費用は借主の負担です。木を伐採したりするような場合は、大家さんの承諾を得てから行うことができます。

更新料
賃貸のお部屋を借りる際、多くの場合は２年といった契約期間が設けられており、２年以上住む場合は、契約更新が求められます。契約更新の際は、更新料がかかる場合があります。※地域や物件によって更新料は異なります。

更新事務手数料
契約更新の際に発生する手数料のことをいいます。

保証会社保証料
保証会社に加入するために必要な費用のことをいいます。

退去予告
退去の際は、その旨を物件の管理会社に事前に伝える必要があります。例えば退去予告２か月前とある場合、退去１か月前に予告しても、退去連絡から２か月間は家賃を支払わなければいけません。

• 入居審査を通過後には「重要事項説明」が行われる。重要事項説明の内容に問題がなければ、契約の手続きへと進む。
• 重要事項説明は、物件の詳細や契約内容の詳細を伝えるもので、宅地建物取引士が行う。
• 重要事項説明では、不明点がないように、分からないことはその場で質問をする。

【注意事項】上記の記事内容はFC店舗・地域などにより、異なる場合がございます。予めご了承ください。