物件を決めたら、店舗スタッフが同行して物件を見に行きます。このことを「内見」といいます。たくさんの物件を内見すると、混乱して決められないことがあります。内見は、多くても2~3件に絞り込むのが良いでしょう。なお、物件は資料だけでは分からないことがたくさんあるため、ミニミニでは内見することをオススメします。
内見にあると便利なもの
メモ帳や筆記具
スマートフォンのメモ機能などを使い、物件情報をメモしましょう。
メジャー(5m程度)
持ち込みたい家具・家電がある場合などは、内見時に寸法を測っておくことで、再度行く手間が省けます。
スマートフォンやカメラ
外観・室内を、写真に撮って記録しておきましょう。
内見のコツ:物件への移動編
物件への移動は、これから生活する街の雰囲気を掴むチャンスです。道すがらスタッフと会話をすることで、お得な情報がもらえる可能性もあります。店頭のカウンター越しの説明ではわからない周辺環境のイメージも具体的に掴みやすいため、よく観察しながら物件へ向かいましょう。
内見のコツ:外観編
駐輪場
住人の数にあったスペースは確保されていますか?
乱雑に自転車が置かれていませんか?
集合ポスト
鍵は付いていますか?
エントランスがオートロックの物件の場合、ポストは内側ですか?外側ですか?
ゴミ置き場
ゴミ置き場の周りはきれいですか?
セキュリティについて
エントランスや共用部通路に防犯カメラはありますか?
鍵はどのような種類で、いくつ付いていますか?
騒音など
騒音や臭いは気になりませんか?
※駅周辺や道路沿い、近隣に工場などがある場合
内見:室内編
居室スペース
部屋の広さ、天井の高さ
ベッドやソファなど、置きたい家具が置けるスペースはありますか?
日当たり、風通し
日当たり、風の通り具合は気になりませんか?
設備の確認
エアコンや照明、コンロなどは備え付けですか?
インターホンがある場合は、しっかり音が聞こえますか?
収納スペース(幅、高さ、奥行き、使い勝手など)
収納量は足りますか?
良し悪しがつかない場合は、自分が何を入れたいかをイメージしてください。
コンセント、TVや電話の端子の位置&数
数は足りますか?
古い物件の場合は、特に確認が必要です。位置も気にしましょう。
水回り
キッチン、お風呂、トイレ
サイズや高さ、動線は問題ありませんか?
清潔かどうかも確認してください。
その他全般
ベランダ、バルコニー
洗濯物が干せる奥行きはありますか?
日当たりや騒音は気になりませんか?
道路沿いの物件の場合は、窓を開けた時の環境もチェックしましょう。環境は内見時の天気や時間によっても変わるため、気になる方はスタッフに聞くと良いでしょう。
汚れやキズ
汚れやキズはどの程度ありますか?
あまりにも気になる場合は、入居前に直してもらえるか同行スタッフに確認しましょう。
※築年数のある物件の場合、経年による相応の傷みがあります。
ドア・窓
建付けに問題はありませんか?
外部の視野、窓の開放は可能ですか?
壁
隣の部屋の生活音は気になりませんか?
お部屋に入った時の第一印象
お部屋に入った時の第一印象はとても大切です。内見する物件が多いとなおさらで、「第一印象が良かった物件に決めた」という、直感が決め手になるケースも多くあります。
また、内見は「生活をイメージして見学する」ことを意識すると良いでしょう。インターネットの物件検索では得られない情報がたくさんあることに気が付くはずです。例えば、「間取図で8帖とあったが、ベランダ・窓に高さがあり実際に見たらより広く感じた」、「南向きとあったが、現実は隣の建物が近くてあまり日当たりが良くなかった」などがあります。
- 内見とは物件を見に行くこと。見に行く物件は多くても2~3件に絞り込むと比較がしやすい。
- 内見にはスマートフォンやメジャー、メモ帳などがあると便利。
- 内見にあたり、物件までの移動は街の雰囲気を掴むチャンス。移動中にスタッフと会話することで、お得な情報がもらえる可能性がある。
- 内見にあたり、お部屋だけではなく、共用部である駐輪場や集合ポスト、ゴミ置き場などを確認するのもポイント。
- 内見は第一印象も大切で、生活をイメージして見学すると良い。居室スペースであれば、広さやコンセントの位置や数、水まわりであればサイズや動線なども気にしてみると良い。
【注意事項】上記の記事内容はFC店舗・地域などにより、異なる場合がございます。予めご了承ください。