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学生応援活動

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2017/07/27

【立正大学 硬式野球部ファン必見!〜1部優勝、そして日本一へ!!〜】

立正大学硬式野球部は、1949年に硬式野球部が発足し、1964年に≪戦国東都≫とよばれている大学野球界屈指の“東都大学野球連盟”に正式加盟。2009年秋季リーグ戦、悲願の1部優勝を果たすと、その勢いのまま秋の全国大会である“明治神宮野球大会”でも初出場初優勝。“大学日本一”という快挙を達成した。

 

しかし、翌年春季リーグ戦、1部6位に終わると、入れ替え戦でも敗退。同年秋季リーグ戦からこの春まで、14季において2部での戦いを強いられてきた。
そして、今回の春季リーグ戦、10戦全勝で完全優勝を果たすと、入れ替え戦では専修大学との対決。1勝1敗で迎えた第三戦、サヨナラ安打で大接戦を制し、15季振りの1部復帰を成し遂げた。

 

監督を務める坂田精二郎氏は、シダックス、セガサミーと社会人野球で長年活躍をしていたが、2011年1月に母校である同校硬式野球部のコーチとして復帰をし、2013年4月に監督就任。就任後2度目となる2部優勝を果たす。

 

【坂田 精二郎監督インタビュー】  

 

≪10戦全勝の、完全優勝≫

立正大学は春季リーグ戦、10勝0敗で完全優勝を果たし、その勢いのまま入れ替え戦も制したが、優勝が決まるまでは確信を持てなかったという。「去年の主力がごっそり抜けて、今年のチームはどうなるかなと不安もあった。選手にもこのままではいけないと言い続け、危機感を持たせていました。その中で、まとまりも出てきましたし、選手が頑張ってくれたおかげで良い結果になった。」と坂田監督は語った。

 

昨年の卒業生である黒木優太氏は、2016年秋にオリックス・バファローズから指名を受け入団、1年目からオールスターにも選ばれるほどの活躍をしている。黒木氏の他、力のある選手が抜けて、戦力ダウンは否めなかったが、優勝の要因を坂田監督は、「投打が噛み合った試合が多かったし、飛び抜けた選手がいない分、チーム力で勝てたことですね。」と語る。

 

新しい風も吹きこんだ。コーチの一人、青木智史氏は立正大学のOBでもなければ、大学野球の経験もない。高校からプロへ進み、アメリカにも渡った。日本の独立リーグや社会人チームにも所属し、様々な経験をしてきた。そういった経験で少しずつでもチームを変えていけるという狙いが、この結果につながったのかもしれない。


≪守り勝つ野球≫


新チームになり、キャンプから厳しく接してきた。オープン戦では“勝ち癖”を付けさせることを意識し、“勝ち方”を教えてきたという。
坂田監督の目指す野球は“守り勝つ野球”であり、ゲームの流れ・展開を読む力を徹底的に教えてきた。0点に抑えれば、勝つことが無くても負けることもない。“野球の基本”である。

 

野球に答えは無く、色んな考えもある。その中で良いものを取り入れてきた。多くの野球人と出会ってきた中で坂田監督自身育てられてきたが、シダックス時代の野村元監督(元東北楽天ゴールデンイーグルス監督)との出会いは大きな財産となった。


「野村元監督の考えが全てではないし、それが答えとも思わない。多くの出会いや教えの中で、良いものを取り入れて自分のものにしていきたいと思っていた。ただ、自分自身の野球理論として大半を占めているのも事実としてはあります。」と語る。


サッカーやバレーボールなど多くの球技がある中で、攻撃する側がボールを持っていないのは野球やソフトボールくらいである。それだけ野球において守備は重要である。

 

監督就任当初、「自分のチームを好きな奴いるか?」と選手に語りかけた。すると、キャプテンしか手を上げなかった。唐突な質問で選手も戸惑ったかもしれないが、寂しさを感じた。他のチームは変えられないが、自分のチームは変えられる。「もっと良いチームにしていこう。」と選手に語りかけたという。

 

好きな野球を嫌々してもらいたくない。野球を知ればもっと野球を面白くも楽しくも感じられる。
“野球”が大雑把でもあったので、自分の経験も含め“野球”を教えている。


≪学校のバックアップがあっての野球部≫

立正大学硬式野球部の部員は全員が法学部である。通常、法学部は大崎キャンパスの授業となるが、先生に熊谷キャンパスに来てもらい授業を受けている。合宿所・練習場・授業場所が同じ敷地内にあり恵まれているが、このようなサポートを当たり前と思わず、今の環境に感謝の気持ちを持って取り組まないといけない。授業を受ける姿勢が望ましくないという情報が入れば、一緒に授業を受けることもある。

 

選手が野球に集中できる環境作りも監督の仕事と考える。
「立正大学の野球部を気にかけてくれる人たちをもっと増やしていきたい。見られているという意識が選手に責任感を与えるし、一般の学生、大学の職員や先生、地域の人たちなど、沢山の方々を巻き込んで、魅力あるチームにしていきたい。」と坂田監督は熱く語った。


≪時代に合った指導やルール≫


野球を教えることと同じくらい“人間教育”にも力を入れる。
今の選手たちは、真面目で自分を主張できない選手が多いと感じる。一人で抱え込んでしまい孤独にならないように気を配っている。坂田監督は選手に『会話を多くしろ』と伝えている。上辺の付き合いは必要ない。会話をすることで相手を知り、己を知ってもらえる。知ることでアドバイスもできるし、厳しくも言える。無難に過ごさせないよう心掛けている。

 

時代に合わないルールも必要がない。例えば、携帯電話が普及している中で、電話番は必要なのか?選手全員ともヒアリングをし、時代に合わないものは無くしてきた。古き体質も根付く野球界ではあるが、良いものは残し、良くないものは無くす。選手の気持ち、立場になって考え、選手がやりやすいように手を差し伸べている。
 

≪東都の魅力≫

社会人時代、高卒の選手もいれば、全国の大学野球連盟から選手が集まり共に戦う中で、東都の魅力というものを肌で感じていた。1部2部の入れ替えが激しく、日本一になったチームが、次のリーグ戦で2部に降格してしまう事も普通に起こり得る。


実際に立正大学も2009年秋に1部優勝をし、明治神宮野球大会優勝を果たすも、2010年春に2部降格となってしまった。東都は、本当の意味で力がないと1部に生き残れない。「隙を見せたら足元をすくわれるし、少しでも気を抜けばすぐに降格してしまう。社会人野球も一発勝負なので、そういったものが学生時代に培われていたのは大きいです。」と坂田監督は語る。


監督自身、その経験をしてきているので、この厳しさを選手に伝えていくことも仕事としている。

近年、東都は低迷していると感じ、危機感を覚えている。「立正野球部で変えられることがあるのであれば、少しでも変えていきたい。もっと1部2部の競争を増すことが東都のレベルアップにつながり、東都のレベルアップが、全国のレベルアップにもつながる。」と坂田監督は熱く語った。


≪秋季リーグ戦に向けて≫

秋季リーグ戦は、監督就任後、初の1部での戦いとなるが、坂田監督は、「今までやってきたことを変えずにやるだけですね。もちろん、チーム力の底上げは必要なので、秋のリーグ戦まで残り一ヶ月、全体的なレベルアップをさせていきます。」と語った。

 

チーム力の底上げが必須であり、下級生がメンバーにもっと入ってこないと、全体的なレベルアップにつながらない。もちろん、すべての選手に期待を掛けているが、その中でも特に、投手が必要と感じている。今の2枚看板だけでは物足りなく、もう1〜2枚必要である。投手に限ったことではないが、どれだけブルペンで良い球を投げていても試合で通用することはない。実践経験が重要と考え、7・8月は試合を多く組み、実践を通じて経験を積ませ成長を促し、野球を教えている。また、自分で学んでいってほしいという想いがある。

 

秋季リーグ戦までの時間は短い。与えられた時間の中でチーム力向上に努めている。

  

 

【河津 和也選手(主将)・小畑 尋規選手(副将)インタビュー】


 [河津主将]

 

[小畑副将]

 

≪不安を抱えての春季リーグ戦≫

昨年の秋、新チームが始動し、河津 和也主将(日大三=4年)がまず初めに取り組んだことは、意識改革であった。エラーやチャンスで打てなかったとき、試合に負けたときの悔しさを一人一人が持つよう、日頃の練習から意識させ、漠然とプレーすることをなくしてきた。


新チームでは、昨年の主力が多く抜け、監督からも危機感を与えられていた。しかし、逆に考えると皆にチャンスがあるという状況であり、結果として、そのチャンスを逃すまいと必死に努力をした選手がレギュラーを掴み取った。

小畑 尋規副将(北照=4年)は、リーグ戦開幕前の心境について語った。「上手くいけば上にいけるかなとも思いましたが、最下位もあるという思いの方が強かったです。」


河津主将は、「1部昇格を目指してはいたが、実際は不安を抱えてのリーグ戦入りでした。東都の厳しさを知っていますし、優勝が見えてきても実際に決まるまでは、気を抜くことなく練習に取り組んでいました。」と振り返った。

最後の最後まで気を抜くことなく戦った結果、10連勝の完全優勝を成し遂げた。小畑副将は、「リーグ戦が始まってからは、自分たちの目指す野球ができていたので、負ける感じはしませんでした。」と笑顔で語った。

 

10連勝の勢いをもって臨んだ専修大学との入替戦。第三戦までもつれ、6対6で迎えた9回裏、1死3塁のチャンスで河津主将に打順が回った。結果は、見事にレフトへタイムリーヒットを放ち、劇的なサヨナラ勝ちで1部昇格を決めた。
河津主将は当時の心境を、「打てたのはたまたまです(笑)。チャンスで回ってきそうな予感がしていたので準備はしていましたが、次が3番の井橋だったので、もし自分が打てなくてもカバーしてくれるだろうと信じていましたし、楽に打席に入ることが出来ました。打った後は嬉しさより、ホッとしました。」と振り返った。

 

昨年から主力としてリーグ戦に出場していた小畑副将は、今年のチームについて、「昨年のチームと比較して、チームの方向性、目指す野球に変わりはないです。一方で、一人一人の力が無いことはみんな自覚していたので、その分まとまりが強く、危機感を持って練習に取り組んできたことが、良い結果につながったと思います。」と語った。

 

春季リーグ戦では、投打のどちらも調子が良いという試合は少なく、投手の調子が上がらないときには打線が奮起。打線の調子が上がらないときには投手が最少失点に抑え、お互いカバーし合ってきた。それが10連勝の完全優勝、そして1部昇格へとつながったのである。


≪チーム全員が、がむしゃらにプレーするチーム≫


今年のチームカラーについて河津主将は、“The男”というキーワードを挙げた。「チーム全員が、がむしゃらにプレーし、どんな状況でも諦めない男らしい姿勢を見せてくれています。気持ちを前面に出す選手が多くいるので、チーム全体がとても良い雰囲気で野球をすることができています。」と語った。

 

今年のチームは、上級生・下級生の風通しを良くし、野球に集中できる環境作りを努めている。「野球以外の事で気を使っていても仕方ないという考えです。自分が嫌がることは他人にしないのは当たり前であり、チームの強化につながるのであれば、下級生からの意見も大歓迎です。」と河津主将は語った。

 

こうした風通しの良いチーム雰囲気が団結力を生み、強みとなっているのであろう。


≪秋季リーグ戦に向けて≫


1部で戦っていく為には、“打撃”“守備”“走塁”“投手力”、全ての面でレベルアップが必要であると、河津主将・小畑副将は考えている。

坂田監督の現役時代のポジションは捕手である。小畑副将のポジションも捕手であり、坂田監督からは、個人的にも教わる事や勉強になる事が多いという。「リード面での考え方など、捕手として大切なことを指導していただいています。今後もより多くのことを吸収できるよう頑張ります。」と更なるレベルアップを誓った。

 

個人の目標について、河津主将は、「個人の成績は意識せず、チームが勝てればそれでいいと思っています。少しでもチームの勝利につながるプレーをするだけです。」小畑副将は、「チームとしては、日本一を目指しています。個人的にもチームの勝利に貢献することだけ考えているので、数字はあまり意識していないですが、強いて言うのであれば、最低でも3割は打ち、投手をしっかりリードしていきたいです。」と熱く語った。両選手の想いは、“チームの勝利”だけである。

秋季リーグ戦は、15季振りの1部となるが、坂田監督の掲げる“守り勝つ野球”で優勝をし、日本一を目指す。


取材にご協力頂きました、立正大学硬式野球部 坂田監督、河津主将、小畑副将、ありがとうございました。また、取材日程の調整などをして頂いた、山本主務にも併せてお礼申し上げます。

 

DATA


●立正大学 硬式野球部 創部は1949年(昭和24年)
東都大学野球連盟1部に所属 ※2017年8月現在

 

≪ホームページ≫
http://www.ris.ac.jp/sports/baseball/

 

≪記録≫
・1部リーグ    優勝回数  1回
・2部リーグ    優勝回数 10回
・明治神宮大会     優勝回数  1回

 

●坂田 精二郎(さかた せいじろう)
  立正大学淞南学園高校−立正大学−シダックス−セガサミー 捕手としてプレー
  2011年〜立正大学硬式野球部 コーチ
  2013年〜立正大学硬式野球部 監督

●河津 和也(法4)日本大学第三高校出身 内野手(右投右打)
●小畑 尋規(法4)北照高校出身     捕手 (右投右打)
※日米大学野球選手権大会・ユニバーシアード競技大会 日本代表


≪主な出身者≫
 ・西口 文也(西武ライオンズ−埼玉西武ライオンズコーチ)
 ・武田 勝(北海道日本ハムファイターズ−石川ミリオンスターズコーチ※日本ハムより派遣)
 ・南 昌輝(千葉ロッテマリーンズ)
 ・吉田 裕太(千葉ロッテマリーンズ)
 ・黒木 優太(オリックス・バファローズ)など

 

【平成29年度 春季リーグ戦 2部表彰選手】(立正大学が4部門を独占)
  ●最高殊勲選手賞 伊藤 裕季也
  ●首位打者    井橋 祐貴 打率.400
  ●最優秀投手賞  鈴木 友也
  ●最優秀防御率  釘宮 光希 防御率0.95

 


  
≪取材日 平成29年7月27日≫

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