泥棒
家人等が不在の住宅に侵入し、金品を盗む「空き巣」。夜間家人等の就寝中に住宅に侵入し、金品を盗む「忍び込み」。いずれも侵入盗と呼ばれるもので、家の人に見つかると強盗に早変わりする場合もあります。日頃からの気配りが大切です。
侵入盗防止の4原則
時間
窓やドアを1ドア2ロック（カギを2個以上つける）にしたり、ピッキング・ドロボウに強い錠にしましょう。
光
門灯の終夜点灯やセンサーライトをつけるなどして、家の周りを明るくしましょう。
音
窓やドアにセンサーアラームをつけたり、犬を飼ったりなど、侵入しようとすると大きな音がする環境を作りましょう。
地域の目
近所付き合いを大切にして、住民が街全体を監視している体制を作り、地域で街を守りましょう。
侵入盗からの防犯対策
- ドアと枠のすき間
- 広すぎないか
- 補助錠
- 1ドア2ロックか
- ガードプレート
- 施錠の有無は見えないか？
- 鍵
- ピッキングやカム送り開錠に強いか？
- 蝶番
- ピンが抜けないような構造か？
- 扉
- 材質は強いか？
- ドアチェーン
- ついているか？
- サムターン
- 防犯性の高いサムターンか？
- 防犯フィルム
- 貫通に時間がかかる
- 補助錠
- クレセント（窓の中央部にある三日月状の金具）周辺のガラスが破られても時間がかせげる
Colum
侵入に5分を超えれば犯行をあきらめる！？約7割の侵入犯は、5分を超えれば犯行をあきらめるといいます。それをふまえた犯罪者に侵入の手間をかけさせる手段として、「1ドア2ロック」も効果的です。 また、高い窓から侵入されないようにするため、足場となるようなゴミ箱などを建物の周囲に置かないようにするなどの工夫も大切です。万全な錠を設置すると同時に、周囲にスキがないかも確認しましょう。