DESIGN ROOMS[デザインルーム]

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インテリアコーディネーターが教える“オシャレなお部屋”の作り方
お部屋作りの基本から上級テクまでわかりやすく解説します。

CONCEPT
可愛さの中に少し大人っぽさを見せる、“フレンチガーリースタイル”
ベースカラーを白色に設定し、家具の素材をあえて変えながらフレンチ風にまとめました。
ペールトーンの小物がガーリーさをプラスし、女性が憧れる大人可愛い空間に仕上げました。
POINT@ 家具を同シリーズ、
同系統のもので揃えて統一感を。

お部屋全体で調和が取れていると統一感が出てスッキリとしたインテリアになります。今回はホワイトの家具をベースに、照明とミラーにゴールドを取り入れて、アンティーク調の雰囲気を作り出しました。

POINTA 小物は同じ種類や
同系のものを2〜3個並べる。

様々な形や異なった種類のものが並ぶよりも、同じ種類や形のものを並べて置けばスッキリとした印象になります。オススメは3 つ!最もバランスが良く見えると言われています。

POINTB 小物は三角形を意識して
ディスプレイする。

真ん中奥に背の高いもの、その両サイド手前に背の低いものを配置すれば、上から見ても横から見ても三角形ができます。三角形を意識して置くことで、メリハリのあるディスプレイが完成するのです。

POINTC 家具の高さを低くして、
部屋全体に広さを出す。

部屋の空間をより広く感じるためには、家具を目線よりも低い高さのものに統一しましょう。高い家具に囲まれると圧迫感が生まれてしまいます。今回はベッドを低くしてゆとりある空間づくりをしています。

POINTD ラグ等のカラーと小物の
色合わせで統一感を。

お部屋を見渡して、パッと目が行くのは大きな面積を占めるラグやカーテンなどです。そんな大物インテリア周辺に置く小物は、統一感のあるカラーコーディネートが大切!
ピンクやグレーをあしらった今回のラグも同系色の小物で一体感が生まれます。

POINTE 小物はぎっしり置かず、
少し抜けを出す。

あれもこれも飾りたいと、すき間なくぎっしり小物を配置してしまうと何だかうるさい印象になってしまいます。目にする度リラックスできるお気に入りの小物を厳選して飾るようにしましょう。敢えて空間を作ることもインテリアマスターへの近道です。

POINTF お部屋が殺風景なら、
立体感のある飾りつけでアクセント。

家具や小物の配置が終わり全景を見渡した時、ガランと空いた壁はお部屋全体を殺風景な印象にしてしまいます。写真やウォールステッカーも素敵ですが、立体的なウォールフラワーもオススメ。軽量なので壁に穴を開けることなく楽しめます。